第1回知的財産権中関村国際フォーラムは10月16日北京で開催された。商標法律制度の整備、知的財産権取引の現状と推進、技術標準とパテントプール、オンライン著作権保護など、注目される知的財産権保護の課題について議論が交わされた。

　フォーラムには世界知的所有権機関(WIPO)と米国国際貿易委員会（ITC）、韓国知的財産権研究会などの専門家が出席し、国内からは全国人民代表大会、最高人民法院、最高人民検察院、国家知識産権局、中関村管理委員会、北京市知識産権局の関係者が参会した。

　フォーラムを主催する中関村知的財産権法律保護研究院の責任者によると、同フォーラムは今後、2年に1回開催されるという。