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百度、2021年の中核研究開発費が221億元2022年03月04日

 百度は1日午後、2021年12月31日時点の第4四半期及び通年の未監査財務報告を発表した。うち研究開発費は、2021年、百度の中核研究開発費は221億元で、同社の中核収入に占める割合は23%にのぼった。

 AI(人工知能)の導入をめぐっては、21年末までに、同社のディープラーニングプラットフォームPaddlePaddleの開発者コミュニティに406万人の開発者が集まり、15万7000社の企業にサービスを提供している。また、開発者によって47万6000のモデリングが構築されている。

 自動運転をめぐっては、百度の自動運転移動サービスアプリ「蘿蔔KUAIPAO」の第4四半期の有人営業受注件数が約21万3000件にのぼり、前期の2倍近くとなった。蘿蔔KUAIPAOは現在すでに北京市、上海市、広州市、深セン市などの8都市をカバーしている。うち北京市、重慶市、陽泉市では正式に有料運営が始まっている。百度の目標によると、蘿蔔KUAIPAOは2025年には65都市、30年には100都市に事業を拡大する。

 このほか、百度のAIアシスタント「小度」が、業界のリードを維持している。Strategy Analytics、IDC、Canalysのデータによると、小度は21年第1〜3四半期の世界スマートディスプレイ出荷台数及び中国スマートスピーカー出荷台数で引き続きトップとなった。  


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