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国家電網IoE産業雄安イノベーションセンターが着工2022年07月15日

 国家電網公司は雄安新区で12日、エネルギーのインターネット(IoE)産業雄安イノベーションセンター着工動員会議を開催した。同センターは雄安新区スタートエリアに位置し、投資総額は27億2000万元で、2024年の稼働開始を予定。川上・川下産業の100億元の投資をけん引し、1500人分の雇用枠を提供する見込み。

 同センターは新興産業の革新的な発展に立脚し、エネルギーEC及びフィンテック、新世代情報技術、総合エネルギーサービス、電気自動車サービス、スマートグリッド技術などの新興産業を重点的に展開し、技術製品及びビジネスモデルのイノベーションの強化に取り組み、産業チェーン川上・川下の優良資源を集め、IoE先端ハイテク産業クラスターを構築することにより、雄安新区の産業高度化を推進する重要な力になる。

 同センターの建設は第一に、雄安新区がIoEテクノロジーの最高峰に立つための支えとなる。同センターは「基礎研究開発+スマート設備+情報サービス+プラットフォームエコシステム」の機能を一体化し、より多くの重要成果の雄安への応用を推進し、雄安新区が世界をリードするIoE技術の発信地になるようサポートする。第二に、雄安新区による近代産業体制の構築に寄与する。同センターが集める戦略的新興産業は優良資源が多く、成長の潜在力が高く、影響力が強く、川上・川下の要素資源を十分に雄安新区に集め、新興産業の発展を加速させる。第三に、雄安新区によるゼロカーボンパークの構築を推進する。同センターは世界をリードするゼロカーボンパーク及びIoEモデルプロジェクトの構築に取り組み、典型的なモデル効果を発揮し、より多くの省エネ・低炭素イノベーションをリードし、グリーンでスマートな都市の建設に新たな原動力を注入する。


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