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科学研究都市世界ランキング 北京が首位、上海は3位2022年11月29日

 国際的に有名な学術出版機関のシュプリンガー・ネイチャーは28日、報道機関向けに情報を発表した。同機関最新版のネイチャー・インデックスによると、中国の科学研究都市の世界ランキングが急上昇しており、北京が首位を維持し、上海が3位に上昇したという。

 世界の主要都市及び都市圏の2021年のネイチャー・インデックスが追跡する82種の自然科学誌における科学研究アウトプットの分析と、ネイチャー・インデックスの主要指標の一つであるシェアに基づく「ネイチャー」増刊号の「2022年ネイチャー・インデックスサイエンス・シティ」世界ランキングによると、北京は世界トップ水準の科学研究都市の中で首位を維持した。ニューヨーク都市圏は2位を維持。上海は20年の5位から3位に上昇。米国のボストン都市圏とサンフランシスコ・ベイエリアはそれぞれ4位と5位につけた。

 中国のその他の科学研究都市のネイチャー・インデックスにおけるアウトプットも急増している。うち15年は19位だった南京は2年連続で8位。20年に14位で15年に42位だった広州は10位につけた。他にも中国から4都市が世界トップ20に入った。うち武漢は11位、合肥は16位、杭州は19位、天津は20位で、いずれも20年より上昇した。杭州と天津は初めてトップ20に入った。


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