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中日韓3国デザイン・コンファレンス、北京にて開催2010年8月02日

 中国知識産権局、日本特許庁、韓国特許庁が合同で開催する「2010年中日韓デザイン・コンファレンス」が7月26日、北京で開かれた。中国知識産権局賀化副局長、日本特許庁意匠課KAWASAKI TOSHITAKA課長、韓国特許庁意匠課JOO JUNGKYU課長が開幕式に出席された。
 コンファレンスでは、各国から意匠分野の専門家及び代表がおよそ50名は集まり、意匠の審査フローチャート、権利授与条件の審査基準、優先権の認定などのテーマについて、深い意見交流をしたという。
 中国知識産権局の統計によると、ここ五年以来、日本・韓国の2国が中国での意匠出願件数は、合わせて外国出願の40%以上の割合を占め、日本はもっとも多い国であった。
2009年12月、「第9回中日韓の知識産権局長政策会議」が西安にて開催され、3カ国の連携について新しい計画が議論された。それを背景に、今回のコンファレンスは意匠特許における相互理解及び促進を深める重要な交流活動となった。

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